近世の葬祭2

こうして、仏教式の葬祭が民衆に広まっていきましたが、ただ仏教式の葬祭が広まっただけでなく、土地の民族とも融合していきました。

 

現在でも地域によって葬祭の違いが大きいのは、このあたりに原因があります。

 

また、火葬の広がり方ですが、そちらの方はいまいちでした。

 

室町時代になりまして、貴族や武士の間では火葬がかなり広がっていましたが、まだまだ土葬の方がはるかに多いです。

 

明治になっても火葬の割合は全体の三割未満でしたので、室町時代はなおさらでしょう。

 

火葬には施設を整えることや、多くの燃料が必要になります。そこに、広まりを妨げる原因があったと思われます。

 

それから、近世に入ってからの大きな変化といいますと、檀家関係の登場です。

 

惣村の形成で、農民が寺院の支え手に加わると、農民は葬祭を寺院に委託する変わりに、寺院の維持費を負担することになります。

 

すると、自然発生的に檀家関係が誕生していったのです。

 

このような寺院を檀那寺といい、寺院に属して支えた人々を檀家と呼び、檀那寺と檀家の関係を、示談関係と称します。

 

 

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