寺請制度2

寺請制度ができたおかげで、日本は当時の人口調査において世界一とも言われるようになりました。

 

これはつまり、戸籍を得たということになります。

 

以降、結婚や旅行、移転や奉公などの際に、役人が発行する手形などの他に、寺が発行する送り状、請け状、手形を必要とするようになりました。

 

死亡の際には、寺への届出も必要になりました。現在でいうところの、役所のような機能をはたしていたということですね。

 

寺請制度の発端は、天草四郎の島原の乱をきっかけにしたキリシタンの取締が目的でしたが、それ以外に幕藩体制を民衆の末端にまで貫くための制作でもありました。

 

寺請制度の実施には、禅宗の鈴木正三など仏教側から幕府への働きかけもありました。

 

寺院が戸籍事務を代行することになると、仏教は事実上の国教となります。

 

日本発祥の神道があるにも関わらず、現在の葬儀の多くが仏教式で執り行われるほど広く国民に普及しているのは、この流れが大きな役割を果たしていたのかもしれません。

 

 

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